「専守防衛って、本土決戦の事?」
これは、虎ノ門テレビで井上和彦さんが言っていた事で、話を聞いた途端、物凄く納得した事だ。
守りに徹するって事は、攻められて始めて攻撃するって事。
現在はミサイルの攻撃だけが話し合われているが、ジェット攻撃機が日本上空にやってきて攻撃を始めた時に、日本は初めて反撃できるという事である。
大東亜戦争時のアメリカ軍本土空襲の状態になった時と同じ場面でないと自衛隊は手出しができないということになる。
その時には、日本の一部がすでに攻撃されている事になるのだ。
専守防衛ってやはり本土決戦って事になる。
世論では専守防衛は正当防衛であるという認識だと思う。
正当防衛とは「急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為」という事だ。
個人的な争いなら、降りかかる火の粉は振り払わなければならぬということで、いいと思う。
しかし、国レベルの攻撃で、降りかかる火の粉というのはミサイルや砲弾のことである。
その攻撃は、都市部や防衛拠点へまず行われる。そして、必ず死者が出る。
その死者に対して、専守防衛を言い続ける左派や評論家は責任を取る気などまったくない。
この事実が厳然とあるのに、考えない人たちよ。
これは罪が深い!